中国人が日本に行くと、日本人がマナーを守って電車やバスで電話しないのを見てビックリするようです。
しかし日本人からすると全然問題ない意外なある場所で、中国人が誰も電話をしていないことを知り驚きます。それはどの場所なのでしょう?
これは意外!中国人が絶対スマホを使用しない場所
中国人が驚く日本人のスマホの使用方法
中国人からすると日本人が電話のマナーが良いのにとても驚くようです。
電車やバスなど公共の場所で電話しないのが良いと思っているのではなく、日本人があることをするのでとても礼儀正しいと思います。
yòngshǒuwǔzhùzuǐbashuōhuà
用手捂住嘴巴说话
用手(yòngshǒu)は漢字を見ての通り「手を使って」、捂住(wǔzhù)は「覆う事」、覆う場所は嘴巴(zuǐba)これは「口」を意味します。说话(shuōhuà)は「話す」という意味になります。
つまり中国人からすると日本人が「手で口を覆いながら話す」様子を見てとても礼儀正しいと感じるようです。
この日本人の癖は中国に行ってもついつい出てしまうものなので、周りの中国人にビックリされて「キミは外国人だろ?」と言われてしまいます。
中国で携帯電話を使ってはいけない場所
中国人にここだけは携帯電話を使ってはいけない場所はありますか?と質問すると日本人からするととっても意外な答えが返ってきます。それは…
jiāyóuzhàn
加油站
ガソリンスタンド
中国のガソリンスタンではいたるところに「禁用手机」(jìnyòngshǒujī)と書かれており、中国人はなぜかガソリンスタンドでだけは携帯電話を使ってはいけないとその禁止事項を固く守ります。
中国のガソリンスタンドで携帯電話を禁止する理由は、もちろんガソリンへの引火を防ぐためです。
隣の「禁止吸烟」(jìnzhǐxīyān)と同列に書かれており、火のついたタバコを吸うのと同じくらい、携帯電話を使うことはいけないことみなされているのがうかがえます。
日本人の感覚では携帯電話で話していたからといって引火するわけないじゃんと思うかもしれませんが、ところ変われば価値観も違うのです。
病院では使っていい携帯電話
一応中国の病院などでも医療機器に影響を与える恐れがあるため携帯電話は使ってはいけないということになっています。
日本人も社会常識として病院で電話することはしませんが、中国は社会常識として病院内で携帯で話しても大きな問題はないとみなされています。よって病室でも廊下でも大きな声で話しています。
病院の先生や看護師たちが携帯を使って話すこともあるでしょう。
しかし中国人も一応携帯電話の影響を考えていて、病院内でも手術室(手术室:shǒushùshì)の近くでは電話を掛けてはいけないとみなしています。
ところ変われば品変わる
日本の電車内で大きな声で話す中国人を見て、私たち日本人は何とマナー知らずなんだと思うかもしれません。
しかしもしかすると中国でその逆もありうるという事です。中国で友人の車に乗ってドライブに行っているとき思わずガソリンスタンドで携帯電話を扱おうものなら「この日本人常識知らず」と思われているやもしれません