中国でのリラックスタイム:心休まる場所の探し方

    1. 中国語日常会話

    精神的な疲労を解消するのにホッと一息する時間は欠かせません。

    中国人とのお付き合いは日本人とのお付き合いよりもプライベートに踏み込んで来るものです。さらに中国の街中はいつも騒音や大声であふれています。

    中国でのリラックスタイム:心休まる場所の探し方

    中国でホッ一息つける場所

    時には静かに時間を過ごすプライベートタイムが欲しくなるでしょう。では、どのような場所で安らぎを得ればよいのでしょうか?

    中国にも外国人である私たちがほっとできる場所がいくつかあります。3つほどご紹介しましょう。

    zìjǐ de fángjiān

    1、自己的房间

    自分の部屋

     

    xīngbākè

    2、星巴克

    スターバックス

     

    qítā kāfēitīng

    3、其他咖啡厅

    その他コーヒーショップ

    自分の部屋で

    やはり一番くつろげる場所は自分の部屋です。外がどんなに喧騒に溢れていても「自分の家」だけは一人になれる場所です。

    少し費用をかけて、IKEAなどで日本人好みのクッションや机、イスなどを購入し、自分の部屋をくつろげる場所にするとよいでしょう。

    エレベーター付きで、防音もしっかりしているさらにくつろげますよね。そのような家は家賃(租金:zūjīn)がすこし高めとなります。

    しかし家でも落ち着けなかったらノイローゼになってしまいますので、家にだけは費用をかけるよいですね。

    しかし、家族にも煩わされたくない時や、家でくつろごうにも部屋が片付いておらず落ち着かない時はどうしたらいいのでしょうか?7

    上海的星巴克咖啡。

    われらの味方スターバックス

    スターバックスは素晴らしいです。共産主義の中国の中でも一歩店舗に入ればまさに別世界!ホッと落ち着く空間を提供してくれます。1,2時間もいれば気分をリフレッシュできるでしょう。

    しかし問題となるのはその価格ですスターバックスのある商品の中国と日本の価格を比較してみたいのですが、初めに一つ問題です。この中国語はスターバックスのなんの商品だと思いますか?

    jiāotáng mǎqíduǒ

    焦糖玛奇朵

    中国語の作りの勉強です。漢字の意味や音で当ててみましょう。

    焦糖玛奇朵って?

    まずこの単語の前半です。jiāo)は日本語でも「焦げる」と使いますよね。何を焦がすのでしょうか?táng)つまり「砂糖」を焦がします。つまり焦糖jiāotáng)とは「キャラメル」を指す中国語です。

    ここまで来れば分かる人が多いでしょう。玛奇朵mǎqíduǒ)というのは音から拾った英語の音を拾った言葉です。

    つまり焦糖玛奇朵というのは「キャラメルマキアート(caramel macchiato)」の事なのです。気になる価格を見てみましょう。

    日本と比較、中国スタバの値段

    日本でキャラメルマキアートは、short380円 ・tall420円・grande460円という価格設定です。

    では中国の焦糖玛奇朵はいくらでしょうか?

    short(中杯:zhōngbēi )29元(470円)

    tall(大杯:dàbēi)32元(520円)

    grande(超大杯:chāodàbēi)35元(560円)

    高い!!!と感じませんか?そう、中国でホッと一息つくのは高くつくのです。

    ※2019年4月現在

    一杯のコーヒーと携帯電話を持ってテーブルに座っている中国の女性。

    その他コーヒーショップ

    スタバは高いですし、そもそも存在しない地区もあります。そうなると地元の中国人が開いているコーヒーショップに行くことになります。

    中国人も喧騒から離れた素敵な空間を求めており、大学の周りなどにはたくさんコーヒーショップがあるのです。

    価格はスタバと同じくらいですが、残念ながら味は保証されていません。それでも中国人客でにぎわっていない限り、静かなひと時を過ごせます。

    マクドナルド(麦当劳:màidāngláo)やバーガーキング(汉堡王hànbǎowáng)などにもコーヒーはあり、若干安いのですが、その分他のお客さんも多いのでホッと一息とはなりません。

    中国にどれほど長く居られるかはどれだけ気分転換できるか

    中国に長期出張になった日本人には必ず息抜きが必要です。今回ご紹介した方法で気分転換をしながら新たな一日を迎えられるとよいですね。

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