中国の猛暑体験!四大火炉都市での暑さ対策法

    1. 中国世界遺産・旅行

    日本にいる中国人の多くは夏でもクーラーをつけません。経済的な理由もありますが、彼らがクーラーをつけないのは、日本は中国と比べるとまだまだ涼しいからなのです。

    特に中国四大かまど都市から来た人は日本の夏をあまり暑いとは感じません。

    中国の猛暑体験!四大火炉都市での暑さ対策法

    中国の四大かまど都市

    中国でまるでかまどの中にいるかのように、とりわけ暑いとされている都市が4つあります。そんな中国4大かまど都市(四大火炉sìdàhuǒlú)を紹介しましょう。

    重庆(chóngqìng)

    重慶 じゅうけい

    武汉(wǔhàn)

    武漢 ぶかん

    南昌(nánchāng)

    南昌 なんしょう

    长沙(chángshā)

    長沙 ちょうさ

    こうやってみると中国で暑いと言われている都市には一つの特徴があるのが分かります。そうです。中国四大かまど都市はすべて内陸にあるです。

    中国の内陸都市はなぜ暑いのか?

    日本は海に囲まれた島国なので、熱せられた空気も風で流れていきます。しかし中国の内陸都市は山に囲まれており、太陽の熱射によって熱くなった空気は流れていきません。都市内に熱気がたまるのです。

    よって中国の暑さのレベルは日本の比ではありません。日本では30度を超えると暑いと感じ、気象庁も40度近くになると「命にかかわる危険な暑さ」として注意を促します。ところが中国では…

    zhōngguó de xiàtiāntiāntiānchāoguò 40 dù

    中国的夏天天天超过40度。

    40度を超えたうえに、空気の流れがないとそこはもうサウナです。しかし生命力の高い中国人は40度を超える気温のなかで、外壁を塗る仕事をしたり、荷物を運んだりしています。日本人は中国人に強さを感じることでしょう。

    中国の森林地帯に立つアジア系の若い男性。

    中国人が暑さをしのぐ3つの方法

    いくら生命力の強い中国人でも、人間なので熱中症(中暑:zhòngshǔ)になります。よって中国人は暑さをしのぐために以下の3つの対策を取ります。日本との違いは何でしょう。

    yòngsǎshuǐchēzàikōngzhōngpēnshuǐ

    1,用洒水车在空中喷水。

    zàiwàimiàntuōyīfu

    2,在外面脱衣服。

    dàjíhézàiyǒukōngtiáo de dìfang

    3,大集合在有空调的地方

    それぞれ何をするという意味でしょうか?

    散水車で水をばらまく

    洒水车sǎshuǐchē)というのは「散水車」のことです。しかし中国の散水車は日本のように歩行者に決して水がかからないようにチョロチョロと路肩を水を流すのではありません。

    在空中喷水zàikōngzhōngpēnshuǐ)つまり「空中に水をまき散らす」のです。誰かが歩いているなどお構いなく、大通りに水を噴水のように放出し、同時にジョット噴射で路肩に水が打ち付けられます。

    当然のことですが、うっかり近くを歩いているとビショビショに濡れてしまいます。ですがあれだけ大々的に水をふりまけば、体感温度は下がります。中国は暑さが半端ない分、暑さを下げる方法も半端ではないですね。

    路上で水を噴霧するトラック。

    外で服を脱ぐ

    散水車はいつも街中を走っているわけではありません。よって暑さの自己対策も必要になります。その方法は思いのほか簡単な方法です。

    それは在外面脱衣服zàiwàimiàntuōyīfu)つまり「外で服を脱ぐ」のです。もちろん公共の場所なので、脱ぐのは上だけで、さすがの中国でも下は脱ぎません。

    夏本番の時は中年以上のおじさんたちは、上半身裸で街を歩きます。8歳以下の子供は路上どこでもトイレOKの中国では、上半身裸くらいなんの問題にもなりません。

    夏場、この服脱ぎおじさんたちの影響を受けるときがあります。運が悪いと夏にバスに乗った時に隣りに汗ベトベトのおじさんたちが立っています。想像してみて下さい。バス内が込みだすとどうなるでしょう?ちょっとしたトラウマになります。

    エアコンがあるところに大集合

    3番目に中国人が暑さ対策で行なう方法は「エアコンがあるところ」(在有空调的地方zàiyǒukōngtiáo de dìfang)に大集合することです。

    「地下鉄の駅」(地铁站:dìtiězhàn) や「デパート入口」(百货入口bǎihuòrùkǒu )などには公共のクーラーが入っており、温度も25度前後で快適です。

    日本ではそうした場所に座り込むなどできませんが、細かい人の感情を気にしない中国文化ではOKです。みんなで仲良く、朝から晩まで座っています。

    日本はまだまだ快適

    日本は暑いといっても、上記のように中国を含めた外国と比べればまだまだ快適でしょう。日本の家には通常クーラーが一台はありますし、快適に暑さをしのぐ方法があるからです。

    こうした外国の夏事情を知っておくと、日本で生活できることを感謝できますね。

    夏の熱中症に注意しよう-中国人におすすめの予防方法と対処法

    皆さんこんにちは。お元気でお過ごしでしょうか?

    南京は中国の4大かまどの一つとされています。それで、夏はすごく暑いです。夏場に中国に出張に行くとき、最も怖いことの一つは気候ではないでしょうか?

    今回はそんな中国の暑さ対策をみてみましょう。

    熱中症

    中国には暑い気候に対処するやり方があります。一つのやり方はのぼせを取ることです。

    また、「办法」ですが、「やり方、方法」という意味ですが、どちらかというと困った事があったときに対策を考えるというようなイメージが強いです。

    雨だ、でも、傘持ってないよ。いい方法を考えようという感じです。純粋な方法とは少し異なります。

    天候が暑いとき暑気あたりや熱中症になりやすいです。そうなると、だるくなります。

    中暑」ですが、中国人は、この言葉を良く使います。先ほどの、のぼせが進むと熱中症になります。

    夏ののぼせ取り

    緑豆

    そのような際に、緑豆の汁を飲むといいです。緑豆にはのぼせを取る作用があります。

    緑豆ですが、小豆の半分ぐらいの大きさで、小さく緑色をしています。緑豆の汁として飲む以外にも、お菓子に小豆のようにして入れたりもします。

    フルーツ 

    また、フルーツを食べるのもいいです。例えば、スイカを食べることです。スイカにはのぼせ取りの効果があります。中国のスイカは日本に比べるとかなり安いのがうれしいです。

    菊の花茶

    さらに、菊の花茶です。このお茶ものぼせに対して効果があります。

    このように考えると、もともと自然界の中に対処する方法があったのですね。

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    王老吉

    また、ある種の飲み物で、王老吉という名前のジュースがあります。これも、のぼせ取りにいいです。漢方の飲み物で、有名です。

    夏場、暑い時に中国にくる事があるなら、やはり食べ物に注意するのがいいですよ。

    練習で言葉をスムーズに!

    中国に行くときに、流暢に言葉が出てくるかどうかは、今の練習しだいです。それで、今から中国人の先生とレッスンして会話の能力を伸ばしておきましょう。

    さあ、練習をはじめましょう。

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