中華料理は日本でも馴染みがあり、好きな方も多いのではないでしょうか。
ここでは、中華料理の中から“デザート”をピックアップして、レシピや種類などを紹介しています。ぜひ参考にして、中国の美味しいデザートを堪能しましょう。
中国デザートの魅力:おいしいレシピを初心者から上級者まで楽しむガイド
目次
中華デザートの主役とは?
中華デザートの主役といえば、やっぱり「杏仁豆腐」ではないでしょうか。日本でも馴染みがあり、有名ですよね。
ただ杏仁豆腐には、好き嫌いが分かれる少し癖のある味をしています。また、レシピを見ても、杏仁霜を使ったり牛乳寒天、アーモンドエッセンスを使ったりと、作り方もさまざま。
では、“ホンモノ”の杏仁豆腐って一体どんなものなのでしょうか?
杏仁豆腐というのですから、「杏仁霜」は必ず使わなければいけません。牛乳やアーモンドエッセンスで香りづけした杏仁豆腐は、最早杏仁豆腐ではありません。
とはいえ、前にも言ったように杏仁豆腐は癖のあるデザートです。牛乳寒天にアーモンドエッセンスを加えたものであろうが、それが食べやすいのであれば良いと思います。
ただしそれは“ホンモノの杏仁豆腐”ではないということを、しっかりと頭に入れておきましょう。
豆腐のデザートのご紹介
中国のデザートにはさまざまな種類がありますが、その中の1つに「豆腐」を使ったデザートがあります。
有名どころでは、「豆腐花」というデザート。近年、日本でもちょくちょく見るので、有名なデザートになりつつあるのではないでしょうか。
「豆腐花」の特徴は、ふるふるとまるで豆腐のような優しい食感、そして風味です。
一見豆腐のようですが、豆腐のように大豆臭さはないので、食べやすく、日本人の口にも合うと思います。
豆腐花は、冷やして食べても良いですし、温めて食べても美味しいデザートです。とてもシンプルですが、一度食べたら病みつきになる。
とても不思議なデザートです。
そのまま食べても良いですが、ソースをつけると、また違った味わいを楽しめますよ。ゴマ(白・黒)ソースや胡桃ソース、小豆、シロップなどなど…。いろんなソースがあります。
中国の定番スイーツ
ごま揚げ団子
中国のスイーツは、日本でも馴染みがあるのもが多いですよね。まず、「ごま揚げ団子」
その名の通り揚げ団子のことで、中華街などに行くと必ず目にするデザートの1つです。ごまがまぶしてあるので、周りはカリッとしており、中は餡子でふんわり優しい味になっています。
中華スイーツの定番スイーツですから、もちろん日本人の口にも合いますし、家庭でも作ることができますよ。簡単に作り方を紹介しましょう。
【材料】
白玉粉 100g
ぬるま湯 100cc
砂糖 20g
ラード 20g
こしあん 300g
白ごま 適量
【作り方】
1.ボウルに白玉粉を入れ、ぬるま湯を少しずつ加え耳たぶより固めに練ります。
2.砂糖、ラードを入れさらに練り、まな板に取り出し棒状にしたら、伸ばして何等分かにし丸めます。
3.中に餡子をのせて包み、ごまをまぶします。
4.140度に熱した揚げ油に入れ、やや弱火でゆっくり揚げます。
5.団子が浮いてきたら網じゃくしを外し、膨らんできたらお玉の底で軽く潰します。
6.転がしながら温度を上げてこんがり揚げましょう。
(参考サイト:KOMEKO.NET)
卵のタルト
近年人気のあるアジアンスイーツと言えば、「卵タルト」こと「エッグタルト」です。その名の通り卵のタルトで、サクッとした食感と卵のやさしい味が、一度食べたら病みつきになります。
見た目もとても鮮やかで、日本人の口にも合いますよ。また、家庭でも作れるということで、ネットではさまざまな「卵タルト」のレシピが掲載されています。
本格的な卵タルトを作るには、タルト生地とフィリングが必要になります。タルト生地は、薄力粉、粉糖、バター、卵黄を使って作ります。
フィリングは、卵、水、上白糖、エバミルク、バニラオイルを使って作ります。
卵タルトと言っても、作り方はさまざまらしいので、サイトによっては使う材料が異なるかもしれませんが、上記の方法でも作ることができるので、興味のある方はぜひ一度作ってみて下さいね。
意外にも簡単に作れるので、家庭でも香港のスイーツの味を楽しみましょう。
亀ゼリー
中国の定番スイーツの中に、「亀ゼリー」なるものがあります。「亀ゼリー?!」
と驚くかもしれませんが、中国では当たり前のように食べている、健康にも良いスイーツです。
ただ日本人には馴染みがなく、また亀料理(すっぽん)は癖のある料理ですから、どうしても苦手な方が多いはず。
しかし、近年ローソンで亀ゼリーを使ったスイーツが販売され、意外にも好評だったことから、食べてみれば癖になる味なのかもしれませんね。
そんな亀ゼリーの特徴は、亀の甲羅を粉末にして作られています。色も綺麗なものではなく、黒く少し毒々しい色をしています。見た目だけでは、どうしても食欲はそそりませんね(笑)
味のほうですが、苦味があります。苦味を消しているものもあるので、本場の亀ゼリーはなかなか食べるのに勇気がいるかも?
漢方食品ですから、スイーツという華やかなイメージで食べると、がっかりするかもしれません。
マンゴープリン
中華スイーツといえば、こちらも忘れてはいけません!「マンゴープリン」
その名の通り、マンゴーを使ったプリンで、日本人にも馴染みがありますね。好きな方も多いのではないでしょうか。
中国ならではの癖のある味もしませんし、濃厚でとっても美味しい果物です。そんなマンゴーをそのまま使ったプリンが、中国では定番スイーツとしてとても人気があります。
もちろん、プリンだけでなく、かき氷やその他いろんなマンゴースイーツも人気。
ちなみに、中国のマンゴープリンは、必ずといって良いほど“エバミルク”が含まれています。その為、日本で食べるマンゴープリンとは少し味が異なるかもしれませんね。
また、香港のマンゴープリンは色が薄いものが多いので、このレシピではエバミルクを入れることでしっかりとした色になるようです。(食紅使用でもOKのよう)
(参考サイト:AllAbout 平田公一)
中国スイーツのレシピ
ここからは、家庭で作れる中国のスイーツのレシピを紹介したいと思います。
杏仁豆腐
まずは、定番の杏仁豆腐!中国のスイーツを作るなら、やっぱりこれは外せませんね。というわけで、さっそくレシピを紹介しましょう。
【材料】
・杏の種の中身(仁) 45g
・砂糖 35g
・牛乳 100c
・生クリーム 200cc
・水 250cc
・粉ゼラチン 5g
・粉寒天 2g弱
【作り方】
1.杏の種の中の仁をハンマーで叩いて取り出します。
2.1を水に浸け、ひと晩ふやかします。
3.皮を取った1を水ごとミキサーで撹拌し、漉して200ccにします。
4.鍋に3と生クリーム、牛乳、砂糖を入れ弱火にかけ、沸騰直前で火を止めゼラチンと寒天を入れ、熱湯50ccで溶かします。
5.混ぜ合わせたら、火を止め漉しながらボウルに移します。
6.表面に空気が入らないようラップを密着させ、冷蔵庫で冷やします。
7.ひと晩寝かせたら、完成です。
(参考サイト:特選・男の料理)
クルミとクリのおまんじゅう
続いては、胡桃と栗を使ったまんじゅうを作ってみましょう。胡桃と栗の食感が美味しく、またビタミンやミネラルが豊富で美容効果も期待できます。
【材料】
・薄力粉 75g
・牛乳 大さじ1/2
・ドライイースト 小さじ1/4
・砂糖 大さじ1
・ベーキングパウダー 小さじ1/4
・バター 小さじ1
・卵白 1/2個分
・胡桃 50g
・栗(甘露煮) 80g
・砂糖 30g
・杏酒 1/2カップ
【作り方】
1.バター以外の材料をボウルで混ぜ、ひとまとめにしたらバターを入れ、ラップをし30分寝かせます。
2.胡桃をフライパンで煎り、半量をミキサーで砕き、残りは手で砕きます。
3.栗と杏酒をミキサーでペースト状にします。
4.ボウルに2と3を入れ、砂糖を混ぜます。
5.4を台に出し、8個に分け麺棒で直径8cmに伸ばします。
6.真ん中に餡を置き、包んでいきます。
7.蒸気の立った蒸し器に6を入れ、強火で約10分蒸したら完成です。
(参考サイト:みんなのきょうの料理)
黒ごま汁粉
続いては、こちらも中華スイーツに欠かせない“黒ごま”を使ったスイーツを作ってみましょう。
黒ごまは栄養も満点なので、健康にもおすすめのスイーツです。子供やお年寄りのスイーツにも◎
【材料】
・黒ごまペースト 50g
・牛乳 300cc
・グラニュー糖 10g
・はちみつ 大さじ1~2
・コーンスターチ 大さじ1と1/2
・水 大さじ2
・白玉粉 50g
・水 60g
・ココナッツパウダー 60g
・水 200cc
【作り方】
1.鍋に牛乳、ココナッツパウダーを入れ熱し、黒ごまペーストを加え弱火で5~6分煮ます。
2.グラニュー糖、はちみつを加え溶かし、水で溶いたコーンスターチを入れます。
3.ボウルに白玉粉、水を入れ練り、ひと口大の団子を作ります。
4.鍋に湯を沸騰させ、3を入れ、浮いたら冷水に取ります。
5.4を2の中に入れたら完成です。
(参考サイト:ボブ&アンジー)
スティックはるまき
続いて、超簡単に作れる春巻きを使ったスイーツです。餡子を使うので、栄養もありますし、低カロリーでダイエット中の方にもおすすめ。
シンプルですが、スタミナアップに役立つアジアンスイーツです。ではさっそく、レシピを紹介しましょう。
【材料】
・春巻きの皮 3枚
・こしあん 100g
・卵白 適量
・白ごま 大さじ1/2
・ごま油 適量
【作り方】
1.春巻きの皮は十字に切り、1枚を4等分にします。
2.こしあんは12等分し、春巻きの皮の長さに合わせて細長くしておきます。
3.1にごま油を塗り、2を手前に置いて春巻きを作る要領でクルクルと巻いていきます。
4.表面に卵白を塗り、白ごまをつけクッキングシートを敷いたオーブン皿にのせます。
5.220度余熱のオーブンで約5分焼いたら完成です。
(参考サイト:ボブ&アンジー)
※ガス高速オーブンを使うとより美味しくでき上がります。
※サクッと焼き上げるのがポイントです。
初心者でも作れるアジアンスイーツレシピ
ここからは、初心者でも簡単に作れるおすすめのアジアンスイーツのレシピを紹介ます。「アジアンスイーツなんて作ったことない…」という方でも、安心の簡単レシピですよ。
中華クッキー
まずは、「中華クッキー」を作ってみましょう。
【材料】
・薄力粉 125g
・ベーキングパウダー 小さじ1/2
・ショートニング 60g
・砂糖 60g
・アーモンドエッセンス 少々
・卵 1/2個
・重曹 小さじ1/4
・水 小さじ1
・アーモンド 8粒
・白ごま 大さじ1
・ドリュウル 適量
【作り方】
1.薄力粉とベーキングパウダーは合わせて篩います。
2.ボウルに、ショートニングを入れ練り、砂糖を加え混ぜます。
3.卵を加えクリーム状にしたら、水溶き重曹を加え、さらにアーモンドエッセンスを少し加えます。
4.1を加えまとめたら、耳たぶの固さにし棒状にします。
5.カットし、1つずつ手の平で押さえ平らにします。
6.ドリュウツを塗り、半量んアーモンドをのせ、残りの生地には白ごまを振ります。
7.オーブン皿に並べ、170度余熱のオーブンで約15分焼きます。
(参考サイト:ボブ&アンジー)
白玉団子
続いては、中華スイーツでよく使われる「白玉団子」を、ちょっとアレンジして作ってみましょう。フルーツ入りで見た目がとっても鮮やかなので、ホームパーティーに出すと喜ばれるかも?!
では、レシピの紹介です。
【材料】
・白玉粉 200g
・水 4/5~1カップ
・食用色粉 少々
・白キクラゲ 適量
・ライチ(缶) 適量
・砂糖 1カップ
・水 3カップ
・バニラエッセンス 少々
【作り方】
1.白玉粉に少しずつ水を加え、耳たぶくらいの固さになったら、少量を水溶き色粉で色をつけます。
2.1を団子にし、中央をくぼませ沸騰した湯で茹で、冷水に取り冷まします。
3.砂糖と水を煮、エッセンスを入れたら、冷ましておきます。
4.器に3を注ぎ、戻した白キクラゲとライチを入れ、2を入れたら完成です。
(参考サイト:ボブ&アンジー)
※色粉を使用しているので、苦手な方は使わなくてもOKです。
ココナッツ団子
中華スイーツには欠かせない「ココナッツ」、そんなココナッツを使って、定番の団子を作ってみましょう。
とっても可愛い見た目なので、贈り物や来客の際の茶菓子にも良いかも?簡単に作れるので、ぜひ作ってみて下さいね。
では、レシピの紹介です。
【材料】
・白玉粉 100g
・砂糖 50g
・水 約70ml
・ラード 10g
・黒こしあん 300g
・ラード 10g
・ココナッツパウダー 30g
・ドレンチェリー 1個
【作り方】
1.ボウルに、白玉粉、砂糖を入れ、水を少しずつ加えながらこね、耳たぶくらいの固さにします。
2.ラードを加えさらにこねたら、10個に分けます。
3.黒こしあんとラードを合わせ、2と同じ数を丸め、2に包みます。
4.強火で10分程度蒸したら、ローストしたココナッツをまぶします。(ココナッツは120度前後で約3分)
5.小切りにしたドレンチェリーを飾れば、完成です。
(参考サイト:ボブ&アンジー)
中級者・上級者向けアジアンスイーツレシピ
続いては、中級者・上級者向けのアジアンスイーツのレシピを紹介します。初級のレシピに慣れたら、ぜひ中級・上級編もチャレンジしてみて下さいね。
中国おこし
ではまず最初に、「中国おこし」を作ってみましょう。
【材料】
・薄力粉 100g
・ベーキングパウダー 小さじ1/2
・片栗粉 大さじ1/2
・卵 1個
・レーズン 少々
・アンゼリカ 少々
・砂糖 50g
・水飴 大さじ2
・水 大さじ2
・揚げ油 適量
【作り方】
1.ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、片栗粉を合わせて篩います。
2.1に割りほぐした卵を入れこね、打ち粉をしながら平らに伸ばし、薄く切ります。
3.180度の油で2を揚げます。
4.鍋に砂糖、水飴、水を入れ溶かし、飴状になったら3を入れ混ぜ合わせます。
5.流し箱に入れ、表面を平らにしたら、上から押します。
6.流し箱から取り出し、四角形に切ってレーズンを飾ったら完成です。
(参考サイト:ボブ&アンジー)
月餅
続いては、「月餅」と呼ばれるスイーツを作ってみましょう。サクッとした食感と中の餡が、とても美味しいスイーツです。
さっそくレシピを紹介しましょう。
【材料】
・薄力粉 130g
・強力粉 130g
・砂糖 80g
・水 80ml
・サラダ油 50ml
・卵 1個
・打ち粉(強力粉) 適量
・小豆こしあん 170g
・ラード 20g
・黒ごま 10g
・レーズン 20g
・ピーナッツ 30g
・アーモンド 30g
・胡桃 30g
・卵黄 1個分
・みりん 小さじ1
【作り方】
1.薄力粉と強力粉は合わせて篩います。
2.砂糖は水40mlと合わせ火にかけ、少し色づいたら残りの水を入れます。
3.油、卵を合わせ2に加え混ぜ、1も加えさっくり混ぜたら、耳たぶくらいの固さにします。
4.ぬれ布巾を被せ、15分置きます。
5.黒ごまは切りごまにし、レーズンはぬるま湯で洗い細かくします。
6.ナッツ類はオーブンでローストし、細かく切ります。
7.こしあんに5と6を加え、ラードも入れ10等分にし丸めます。
8.生地に7を入れ包み、月餅型で成形します。
9.ドリュウルを塗り、160度余熱で約18分焼いたら完成です。
(参考サイト:ボブ&アンジー)
ウーロン茶のゼリー
中国と言えば“ウーロン茶”ということで、ウーロン茶を使ったスイーツを紹介しましょう。
ヘルシーでとっても爽やかですから、ダイエット中の方にもおすすめです。こってり料理の後の口直しにも良いかも。
【材料】
・水 200ml
・ウーロン茶の葉 13g
・牛乳 200ml
・砂糖 60g
・粉ゼラチン 小さじ2
・水 大さじ2
・水 160ml
・砂糖 大さじ2
・粉ゼラチン 大さじ1
・水 大さじ2
・桂花陳酒 大さじ1
【作り方】
1.水、牛乳、砂糖を沸騰させ、火を止めウーロン茶の葉を入れ蓋をし2~3分蒸らします。
2.1を漉し、ふやかしたゼラチンを加え溶かします。
3.金属製の容器に入れ、冷凍庫で凍らせます。
4.みぞれ状になったらフォークでかき混ぜ、再度冷凍庫に入れます。
5.40~50分間隔で4を繰り返します。
6.水、砂糖をひと煮立ちし、火を止めふやかしたゼラチンを入れ溶かします。
7.粗熱が取れたら桂花陳酒を加え混ぜ、バットに流し冷蔵庫で冷やし固めます。
8.固まったら5mm角に切ります。
9.冷やした器に5を盛って、8を散らしたら完成です。
(参考サイト:ボブ&アンジー)
中華風蒸しパン
続いては、中華風の蒸しパンのレシピのご紹介!難易度高めですが、がんばって作ってみましょう。
【材料】
・強力粉 250g
・薄力粉 250g
・砂糖 50g
・塩 5g
・インスタントドライイースト 4g
・ツクネイモ 100g
・ぬるま湯 150g
・脱脂粉乳 10g
・ラード 40g
・ドレンチェリー 8個
・アンゼリカ 30g
・レモンピール 30g
・オレンジピール 30g
【作り方】
1.山芋は皮をむき、すりおろします。
2.強力粉、薄力粉、砂糖、塩を合わせて篩い、パンミキサーのポットに入れ、ドライイーストも合わせます。
3.1にぬるま湯と脱脂粉乳を合わせ、28度にします。
4.ミキサーのタイマーを20分にし、回転させながら3を少しずつ注ぎ、ラードを加えます。
5.回転が止まったら中蓋をし、そのまま1次発酵します。
6.チェリー、アンゼリカ、レモンピール、オレンジピールを湯通しし、みじん切りにします。
7.5の生地を麺棒で薄い長方形にし、ラードを塗って生地の手前1/3を残し6をのせます。
8.手前から三つ折りにし、90度向きを変え、薄く伸ばし三つ折りにします。
9.30cm角に伸ばし、半分に折ります。
10.1/3を切り離し、脂を塗ったアルミ箔にのせ、最終発行します。
11.残り2/3は30cm角に伸ばし、端から巻いて一方を押さえしぼませます。
12.両端を切り揃え8等分し、切り口を上に向けて、発酵を。
13.上記の上がった蒸し器にのせ、約30分蒸します。
14.切り分けたら完成です。
(参考サイト:ボブ&アンジー)
水晶包み
最後に紹介する中級者・上級者向けのアジアンスイーツは、見た目が綺麗な「水晶包み」です。
中国では伝統菓子として食べられます。日本でも、ちょっとしたおもてなしにいかがでしょうか。
【材料】
・浮粉 100g
・片栗粉 大さじ1
・熱湯 1カップ
・砂糖 大さじ1と1/2
・ラード 少々
・牛乳 少々
・白こしあん 300g
・梅干し 大2個
・抹茶 適量
【作り方】
1.ボウルに浮粉、片栗粉を入れ、熱湯を2回に分け入れ、混ぜて蓋をし冷まします。
2.再び混ぜ、砂糖、ラード、牛乳を加え、滑らかに練ります。
3.白こしあんを3等分にします。
4.1つに裏ごしした梅干しを加え煮詰め、粗熱を取って8等分にし、丸めます。
5.もう1つは抹茶を加え、同じように丸めあす。
6.残りの餡も8等分にします。
7.2を24等分にし、4・5・6の餡を包んで形を整えます。
8.蒸し器の蒸し板に油を塗り、7を並べ強火で5~10分蒸したら完成です。
(参考サイト:ボブ&アンジー)
ひんやり美味しいアジアンスイーツレシピ
アジアンスイーツで、ひんや~り美味しいスイーツを作ってみましょう!
プーアール茶のゼリー
まずは、プーアール茶を使ったゼリーの紹介です。ヘルシーで身体に良いので、ダイエットスイーツとしてもおすすめ。
【材料】
・プーアール茶 5g
・洗茶用の湯 100cc
・粉ゼラチン 5g
・湯 250cc
・水 30cc
・黒砂糖 大さじ1
・はちみつ 小さじ1
・生クリーム 少々
【作り方】
1.粉ゼラチンはふやかしておきます。
2.プーアール茶の茶葉をボウルに入れ、湯を注ぎしばらく置き、湯を捨てます。
3.本番用の湯250ccを注ぎ、約3分置きます。
4.茶が入ったら細かい目の茶漉しで漉しながらボウルに移します。
5.砂糖、はちみつを溶かし、ゼラチンに水を混ぜかき混ぜます。
6.グラスに注ぎ、粗熱を取ったら、ラップをし冷蔵庫で約2~3時間冷やし固めます。
7.でき上がったら生クリームを注ぎ、完成です。
(参考サイト:AllAbout 平田公一)
ココナッツミルクのシャーベット
最後に紹介するひんやりアジアンスイーツは、ココナッツやタピオカを使った「ココナッツミルクのシャーベット」です。
フルーツは好みのものを使用しますが、中華風にするならマンゴーがおすすめです。さっそく、レシピを紹介しましょう。
【材料】
・ココナッツミルク 200ml
・水 150ml
・砂糖 75g
・卵白 30g(M)
・フルーツ 好みで
・タピオカ 好みで
【作り方】
1.水と砂糖を鍋に入れ、ひと煮立ちさせシロップにします。
2.鍋にココナッツミルクを入れ火にかけ、1と合わせ粗熱を取ります。
3.バットに流し入れ、冷凍庫で冷やし固めます、
4.30分後取り出し、再度冷凍庫に入れます。(2回繰り返します)
5.別ボウルで卵白を泡立て、メレンゲにし、4を加え再び冷凍します。
6.冷やしたグラスに盛りつけ、カットした果物やタピオカなどを飾ったら完成です。
(参考サイト:Joyoliving Online)
中国の伝統的なデザートレシピ
中国に旅行に来ることがあるなら、一度は行ってほしいところがあります。それは、カフェです。今回は、中国のカフェについて紹介したいと思います。
中国のカフェ
去星巴克喝咖啡
昨(zuó)天(tiān),我(wǒ)去(qù)了(le)图(tú)书(shū)馆(guǎn),然(rán)后(hòu)回(huí)来(lái)时(shí)去(qù)咖(kā)啡(fēi)店(diàn),是(shì)星(xīng)巴(bā)克(kè)咖(kā)啡(fēi)。但(dàn)是,服(fú)务(wù)员(yuán)说(shuō)“没(méi)有(yǒu)座(zuò)位(wèi)”所(suǒ)以(yǐ)我(wǒ)回(huí)去(qù)了(le)。
昨日図書館に行きました。その後、カフェに行きました。スターバックスカフェです。しかし、店員は「席が一杯です」と言うので帰りました。
咖(kā)啡(fēi)店(diàn)で場所としてのカフェを表します。日本語でのお茶をするところという感じで使います。コーヒーが出てくるところというイメージはないようです。
喝(hē)咖(kā)啡(fēi)で「コーヒーを飲む」ですが、これよりもよく使うのが喝(hē)茶(chá)です。「お茶でもしない?」と言う時に使います。
我(wǒ)们(men)去(qù)咖(kā)啡(fēi)店(diàn)喝(hē)茶(chá)怎(zěn)么(me)样(yàng)?
カフェでお茶しない?
星(xīng)巴(bā)克(kè)咖(kā)啡(fēi)は、中国でも大きな都市には結構あります。店は、日本と雰囲気は変わりません。
ちなみに本日のコーヒーは15元でした。本日のコーヒーは、中国語で本(běn)日(rì)咖(kā)啡(fēi)といいます。
我认为奶酪蛋糕好吃
我(wǒ)认(rèn)为(wéi)星(xīng)巴(bā)克(kè)的(de)蛋(dàn)糕(gāo)很(hěn)好(hào)吃(chī)。我(wǒ)吃(chī)了(le)奶(nǎi)酪(lào)蛋(dàn)糕(gāo),味(wèi)道(dào)不(bú)错(cuò)。
私はスターバックスのケーキはおいしいと思います。チーズケーキを食べましたが味はおいしいです。
认(rèn)为(wéi)~は、「~と認める、~と思う」です。觉(jué)得(de)も同じように使いますが、觉得の方が語気が軽いようです。
我(wǒ)觉(jué)得(de)今(jīn)天(tiān)不(bù)冷(lěng)。
今日は寒くないね。
认(rèn)为(wéi)は、自分の強い気持ちやはっきりとした意見を述べる時に使います。觉得の方は、もっと気楽に使えるという感じです。
会話のなかで使い分けられるといいですね。
以(yǐ)为(wéi)も使いますが、こちらは、「~と思っていたけれど違った」というときに使います。
我(wǒ)以(yǐ)为(wéi)有(yǒu)人(rén)敲(qiāo)门(mén),但(dàn)没(méi)有(yǒu)人(rén)。
誰かがドアをノックしていると思ったけれど、だれもいなかった。
奶(nǎi)酪(lào)蛋(dàn)糕(gāo)は、チーズケーキですが、最近では、吉(jí)士(shì)と書いてチーズと読む場合も増えてきています。
中国式の美味しいデザート
中国のカフェの中でおすすめなのが、中国式のデザートが食べられる店です。
我喜欢中国式甜品
我(wǒ)喜(xǐ)欢(huān)中(zhōng)国(guó)式(shì)的(de)甜(tián)品(pǐn)店(diàn)。中(zhōng)国(guó)式(shì)的(de)甜(tián)品(pǐn)是(shì)用(yòng)西(xī)米(mǐ),芋(yù)头(tou),椰(yē)汁(zhī)的(de)。
私は中国式のデザートが好きです。中国式のデザートはタピオカ、サトイモ、ココナッツミルクを用いています。
港式芋头甜品
有(yǒu)一(yí)个(gè)连(lián)锁(suǒ)店(diàn)是(shì)果(guǒ)燃(rán)掂(diān)。它(tā)是(shì)港(gǎng)式(shì)甜(tián)品(pǐn)店(diàn)的(de),它(tā)家(jiā)的(de)甜(tián)品(pǐn)用(yòng)芋(yù)头(tou)的(de)多(duō)。
グオランディエンというチェーン店があります。香港式のデザート店です。その店のデザートは、サトイモを使っているものが多いです。
甜品的种类
这(zhè)些(xiē)是(shì)果(guǒ)燃(rán)掂(diān)的(de)甜(tián)品(pǐn)
これは、グオランディエンのデザートの幾つかです。
杯(bēi)杯(bēi)小(xiǎo)丸(wán)子(zi)香(xiāng)芋(yù)沙(shā)
コップに入った小さい団子とサトイモ粉の飲み物
芋(yù)头(tou)紫(zǐ)米(mǐ)露(lù)
サトイモと紫色をした米のシロップ(お碗にサトイモの団子と紫米とココナッツミルクが入っています。
芋(yù)头(tou)紫(zǐ)米(mǐ)双(shuāng)皮(pí)奶(nǎi)
紫米とサトイモの団子がトッピングされた牛乳プリン
この3つはどれも温かいデザートで冬場にもぴったりです。おなかがいっぱいになります。
双(shuāng)皮(pí)奶(nǎi)は、香港で有名な牛乳プリンで、日本のものとは明らかに異なります。もっと濃厚で食べがいがあります。
芋(yù)头(tou)はサトイモですが、甘いデザートに使うということは日本ではめったにないかと思います。ヘルシーデザートですね。医食同源の中国らしいデザートです。
旅行の際、中国のデザートで中国体験をするのもとても楽しいひと時です。
中国語には、言葉の言い回しで、きつい、硬い、柔らかい、気軽などの変化を付けられます。中国人の先生と、ぜひ会話練習してこのあたりをマスターしていきましょう。